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[小説] クドカンの生みの親。人気劇作家の悩みは、対人恐怖症!? [新刊]

こんにちは。

小説の新刊情報をお届けします。

 劇作家、小説家、映画監督などマルチに活動する、松尾スズキさん。記憶に新しいのは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の喫茶店マスター役。最新刊のタイトルは、『人生に座右の銘はいらない』(朝日新聞出版)。これはメールマガジンでさまざまな人生相談に応えていた連載をまとめたもの。悩める人の心を軽くし、悩んでいない人を笑わせてくれる。『FRaU』11月号「BOOK」ページでは、めったにインタビューに登場しない、松尾さんの"今"がたっぷり読める。
まず、テキトーとマジメさが混ざり合う、不思議な空気感をまとう松尾さんに、人生の一番の悩みを聞いてみた。「対人恐怖症みたいなところがあります。今も目の前で謎の微笑みを浮かべるライターさんと編集さんが怖くもあります」(松尾さん)という答えが。

●"自分はこういう人間だ"というフレームをつくらない
人生に悩みがある人の多くは、"自分はこういう人間だ"とフレームを自分でつくって、そこにおしこめていることが多いことを松尾さんは指摘。
「これは『座右の銘』的なもので、これがあると、ある面では楽なんですよ。手っ取り早く大人になれるし、自分の生き方を決定しやすいんで。でもそれでガチッと固まっちゃうと、その生き方を否定された時、別の方法が見つからず、どん底に落ちるわけです」(松尾さん)。
 なるほど! 確かに大人になるほど、打たれ弱くなったり、些細な失敗で自分を責めたりする。転職や異動などの状況の変化で、周囲からの評価がガラッと変わると、過度なストレスを感じるようになる人も多い。その原因は"自分で作った座右の銘的なフレーム"にもある。

●ガチッと固まった生き方を変えるには、ウソをつくのも有効

 生き方を変えるのは難しいけれど、訓練で見方を変えるのは可能。松尾さんの場合は日常から離れてコントとかマンガの連載の原作を書くことにもある。「当たり前のことを別方向から見ると"おもしろ"がつくれるので」(松尾さん)。
著書でも、"人の質問に対し、正直に答えなくてはいけない"と私たちが思っている、"当たり前のこと"の見方を変える、目からウロコの考え方を提案している。
例えば、「"恋人いる?"と聞かれて、毎回"いない"と毎回答えるのがつらい」という相談者に対しては「そんなにつらいなら、"恋人はいる"って嘘をついちゃえば」と松尾さんは回答。絶対的価値基準を取り払うと、人生はとっても楽になる。

松尾さんが主宰する劇団『大人計画』には、人気脚本家・宮藤官九郎、俳優・阿部サダヲなどの面々も。彼らのヘンテコな悩み相談も読める新刊『人生に座右の銘はいらない』には、人生をやり過ごすためのユーモアが詰まっている。
(この記事はエンタメ総合(講談社 JOSEISHI.NET)から引用させて頂きました)

以上、お届けしました。。。(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!

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